情シスの「オンプレ」とは
情シスにおいては「オンプレ」や「クラウド」など、用途やニーズに合わせた形態が混在しています。ここではそれぞれのメリットやデメリットを紹介します。違いを把握したうえで、自社に合わせた形態を選択するとよいでしょう。
「クラウド」と「オンプレ」の使い分け
社内システムなどの構築に際しては、大きく「クラウド」と「オンプレ」といった2つの形態に分かれます。これらの大きな違いはサーバーにあり、物理サーバーである「オンプレ」に対して「クラウド」は仮想サーバーです。
まず「オンプレ」のサーバーは、各種機器の購入費やライセンスなどのイニシャルコストがかかります。一方で運用・保守を社内で対応する場合、追加費用がかからないというメリットもあります。自社の希望に合わせたカスタマイズができるのも強みですが、機器調達などに数週間から数か月かかることもあります。
一方で「クラウド」は初期費用がかからないため低コストでスタートすることができますが、従量課金制が一般的なため使用した分だけランニングコストがかかります。登録さえしてしまえばすぐに利用できるというメリットもあり、「オンプレ」に比べるとカスタマイズ性は低い傾向にありますが、最近ではGoogle Cloudなどで自由度が高くなっています。
クラウド化の重要性
近年ではライフワークバランスの推進や感染症対策などもあり、テレワークが推進されています。在宅や外出先で社内システムへのアクセスを行うことを考えると、「オンプレ」より「クラウド」の方が柔軟性は高いといえるでしょう。
そのため、近年ではあらゆる業種でクラウド化の重要性が増してきているため、対応する企業も多くなってきています。
専門企業にお任せも可能
「オンプレ」や「クラウド」などは、社内の対応やニーズを踏まえて検討する必要がありますが、どちらがよいのか迷っている場合には専門業者に相談してみるのもよいでしょう。必要に応じて業務をアウトソースすることもできるため、さまざまな業者を比較してみてください。
おすすめのアウトソーシング会社3選
情報セキュリティに関する第三者認定を取得している点に注目し、その上で他にも特徴的なサービスを提供しているアウトソーシング会社を選定し、おすすめしています。
「情シスアウトソーシング」とGoogle検索し、ヒットした上位50ページのサイトのうち、公式サイトが表示された会社28社を調査。そこから、オンサイト対応している、公式サイトに事例を掲載している、プライバシーマークもしくはISO27001を取得している会社からそれぞれ選定して紹介しています。(2024年4月15日調査時点)
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