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無線LANでメールが受信できない

普段メールでのやりとりを行っている会社では、何らかのトラブルで受信できなくなってしまうと業務に支障をきたしてしまいます。ここでは社内ネットワークの無線LANでメールが受信できなくなった場合のトラブルシューティングを紹介します。

無線LANでメールが受信ができなくなったら

無線LANで接続している状況でメールの受信ができなくなった場合、さまざまな原因が考えられます。一つずつ可能性を確認しながら原因を特定し、適切な対処を行うようにしましょう。まずはインターネットへの接続ができているかどうかの確認を行い、ここで紹介するようなエラーやミスの可能性も模索しましょう。

メールアドレスの入力ミス

メールの送受信はメールアドレスを住所代わりにして行われます。そのためこのアドレスに1文字でも誤りがあると相手に届かなくなりますし、相手からも届かなくなります。送信する際にメールアドレスを誤っている場合、送信者にエラーメールが返ってくることとなり、「無効なメールアドレスです」「invalid email address」などの記載があるメールを受信します。そういったケースでは送信したメールの宛先が誤っているということですので、先方が送ったはずのメールが受信できないといったトラブルが発生した際にはエラーメールが返ってきていないか確認してもらうようにしましょう。

容量オーバー

メールの送受信環境は利用しているメールサービスによって異なりますが、通常はそれぞれに容量制限が設けられています。この容量をオーバーしている場合、送信メールが相手に届かないことがあります。社用メールの場合は情シス部門がこれらを管理しており、利用者である社員は設定などを把握していないことがあります。サーバーにメールのコピーを置くような設定になっていると多くのメールが溜まってしまい容量オーバーを起こしてしまいます。気づきにくい事例の一つですので、注意しておきましょう。

迷惑メールフィルター

メールが受信できないトラブルでよくあるケースとして、迷惑メールフィルターにかけられていることがあります。設定で迷惑メールにフィルターをかけている場合、ドメインなどによってアドレスから自動で振り分けを行われることがあり、知らないうちに削除されたりする可能性もあります。こういった場合には設定の見直しや切替を行う必要がありますので、確認しておくようにしましょう。

サーバー障害

サーバーで障害が発生している場合、メールサーバーやインターネット接続が停止してしまうことがあります。利用中のプロバイダーで障害情報やメンテナンス情報が発表されていないかを確認するようにしましょう。障害が発生している場合、発生から情報の公開までは一定の時間を要することがありますので、少し時間を空けてから確認するようにしましょう。

セキュリティー対策ソフト

メールの受信トラブルでよくあるケースとして、ウイルス対策ソフトやセキュリティー対策ソフトが干渉していることも挙げられます。ファイアウォール設定の変更などを行った場合に症状が出ることがあり、こういったケースでは設定を見直す必要があります。もしこれらのソフトが原因であると考えられる場合、サポートなどに問い合わせながら必要な操作を行うようにしましょう。

メールソフトの設定ミス

メールソフトの設定にはメールアドレスやパスワード、契約しているプロバイダーから受け取るPOPサーバー、SMTPサーバーと4つの基本情報が必要になります。これらの設定情報が何らかの原因でずれてしまった場合、メールの送受信に不具合が発生します。特にPC機器を新調して設定し直す際に送受信がうまくいかないというケースもありますので、設定項目の再確認を行いましょう。

tracertコマンドでネットワークの経路をチェックする

インターネット接続関連の障害の発生原因がローカルであるWindowsPCから対象サイトまでの通信経路にある場合、WindowsOS標準に「tracert」コマンドで確認を行うことができます。このコマンドを利用することで自分から相手先に接続するまでの経路が順番に表示され、オプションを指定することでさらに細かくカスタマイズすることも可能です。会社のルーターにすら通っていない原因も判明させることが可能ですので、情シス部門の方はこちらも試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここではさまざまなトラブルシューティングや事例を紹介しましたが、メールが受信できないようなトラブルは他にも多く発生します。原因や解決策は多くのパターンが存在しますので、原因の特定に至らないという可能性もあるでしょう。そういった場合にはアウトソーシング会社に相談・依頼することでスムーズに解決できる可能性もあります。情シスは他にも多くの業務を抱えていますので、必要な対応を外注することも検討しましょう。

   

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