リースが終了したPCを返却したい
PCをリースで使用している企業は多くあると思いますが、リース期間が満了した時の対応は把握されているでしょうか。当初契約の内容にもよりますが、基本的にリース期間満了後には「返却」「買い取り」「再リース」の3パターンから対応を選択することになります。
リースPCを返却する際の注意点
リースで使用していたPCを返却する場合には注意しなければいけない点がいくつかあります。その中でも最も注意しなければいけないのがデータの漏えいで、使用していたPC内に社外秘の情報や個人情報がある場合には完全に削除してから返却するようにしましょう。ただファイルゴミ箱に入れる削除やPCの初期化をするだけでは不十分なことがあり、データ復元が可能なことが殆どです。業者に依頼するかデータ削除ツールなどを使い、復元不可能な状態で完全削除するようにしましょう。
また、セキュリティシステムの解約など契約内容によっては別途対応が必要なものがあるケースもあります。まずは当初契約の内容を確認しながら対象となるリース契約には何がどこまで含まれているのかを把握するようにしましょう。また、その契約内容如何ではありますが、リースを返却するに際して別途の費用が必要になることもあります。リースを契約する際には、返却時にどのような対応が必要なのかを確認しておくことをおすすめします。
リースPCを買い取る際の注意点
リースで使用していたPCは、期間満了後に買い取ることが可能な場合もあります。買い取ることができるとそのまま継続して使用できるうえに、新たなPCに入れ替えたり設定をし直す手間が発生しないため、実務上におけるメリットは非常に大きいでしょう。契約期間内におけるリースPCの所有権は基本的にリース会社が持っていますが、買い取ることでこの所有権が買い取った使用者側に移転することとなります。
所有権が移転すると基本的に自由に使えるため、制限なく使用できるというメリットがある一方で、今までは何かあった際に対応してもらえていたサポート類が受けられなくなります。また、リース期間は基本的に数年レベルの長さになることから、期間が満了する時点ではその使用しているPCのモデルは古い機種となっています。したがってそのデバイスの使用状況によっては買い取るメリットがない可能性もありますので注意が必要です。
契約内容を確認しておこう
リース契約は基本的に契約内容がすべてになりますから、どのような内容で契約を締結しているかが非常に重要です。リース期間と金額、期間満了後の取り扱い、トラブル発生時の対応など期間内外における対象資産の取り扱いを把握・確認しておきましょう。
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