ReSM
ReSMの特徴
実績
1972年創業と40年以上の歴史を持つ株式会社DTS。同社が運用するアウトソーシングサービスが「ReSM」です。
これまでに培ってきたノウハウを生かし、ReSMのクラウド構築・システム運用保守サービスは15年以上も稼働を続け、官公庁や金融、WEBサービスまで、100社以上(※公式サイトより 2021年8月時点)に導入されています。
技術力やマネジメント力に自信を持っており、長期間の運用フェイズを見据えた適切な提案が可能。それによりトータルコストを効率化し、結果的に低コストで高品質なサービスを受けられます。
費用
導入するプランによって金額が異なるため、その一部を紹介します。
- AWSクラウド導入支援サービス…内容や規模に応じて30万~・50万~・100万のプランから選択
- 小規模システムの24時間運用監視サービス…月額2~10万円のプランから選択
- 大規模・クリティカルシステムの24時間365日運用監視サービス…月額10~30万円のプランから選択
- エンタープライズ品質の運用監視(専用回線接続も対応)…月額30~50万円のプランから選択
※上記記載の料金はすべて税不明です。
対応できる業務の種類・規模
ReSMではクラウドの導入サポートやシステムの運用監視・保守、社内ヘルプデスクサービスを提供しています。
特に社内ヘルプデスクサービスは、社内のFAQシステムとオペレーター対応を組み合わせて、ヘルプデスク業務をサポートしてくれます。
FAQも作成して終わり、ではなく、寄せられる問い合わせを基に追加・更新されるため、古い情報を基にした失敗を減らせます。
導入までの期間
公式サイトでは導入までの具体的な期間は記載されていませんでした。
社内ヘルプデスクサービスに関しては、利用の流れが紹介されているため、導入までにしてくれること・しておくべきことが分かります。
このサービスの利用に際しては、業務可視化のため、「初期コンサル」として業務整理をしてくれます。
その後、サービスの設計やFAQ用のポータル作成を行ない、生産性向上のためのシステム構築を行ないます。
運用が開始されたらユーザー側の利用を促し、FAQの効果を高めるため、情報の追加・更新を行なってくれます。
安いだけで会社を選んでいませんか?
情報システム部門では社内の重要な機密情報を取り扱うため、アウトソーシング会社を選ぶ際には安易に「安さ」だけで決めてはいけません。まずは、情報の取り扱いがしっかり行われていることを大前提にすることが必要です。
知らないと損をする重要なポイントを押さえつつ、おすすめできるアウトソーシング会社をご紹介します。これにより、リスクを下げた情シスアウトソーシングの選択ができるようになります。
ReSMの情シスアウトソーシングの事例
ヘルプデスクを大幅効率化
【課題】
公共施設や文化施設などの運営プロデュース事業における事例では、各施設ごとに異なるネットワーク状況・システムなどの影響により、ITヘルプデスクに多様な対応が求められていました。このような背景が担当者の大きな負担となっており、業務効率化が課題となっていました。
【解決】
ヘルプデスクとFAQシステムを合わせてアウトソーシングできるサービスを探しており、そのニーズに合致するサービスとして「ReSM plus」の導入を決めました。ざっくばらんに意見交換ができる関係性があったことも決め手です。
【効果】
「ReSM plus」は導入した現在においてなくてはならないITインフラの一つになりつつあります。パスワードリセットなどの対応も以前は何度もやり取りする必要がありますが、現在ではFAQによる解決など効率化が図れています。
【今後】
当初予想よりも活用できていますが、まだまだ不足していると感じており、お役立ち情報の掲載などによりユーザーのITリテラシーを高めていきたいと考えています。イレギュラーなトラブルも役割分担を進め、範囲を拡大していきたいとの事です。
属人化からの脱却
【課題】
社内のシステムグループでは社内システムの導入・保守に加え、社員から寄せられるIT関連の問い合わせに対応するヘルプデスクを設けていましたが、特定の担当者に依存しているという課題を抱えていました。
【解決】
そこでシステムグループは2023年4月に「ReSM plus」を導入する事にし、「属人化しないヘルプデスク体制の構築」を目指しました。わずか2か月で安定した体制を構築できるという点が主な選定理由となっています。
【効果】
導入した内容としてはFAQを含めたポータルサイトと有人対応を併用したヘルプデスクで、毎月発生する作業を巻き取ってもらえています。また社内IT 関連作業の代行も依頼しており、10種類もの作業を任せられています。
【今後】
今後もさらにアウトソースする範囲の拡大を想定しており、具体的にはIT資産管理や業務システムの24時間・365日の運用監視、ネットワーク障害への対応などの業務を想定しています。
社員が自然と自己解決をするように
【課題】
社内からの問い合わせをすべて電話で受けており、パソコンの不具合やセキュリティチェックなどに加え、販売・工場のシステム関連の問い合わせに対応していました。即答できない質問には確認して折り返すという手間と、対応方法にバラツキがある点が課題となっていました。
【解決】
問い合わせ対応を統一化できる点、FAQの自動更新を行えるという点がReSM plusを導入した決め手になっています。単にFAQを導入するだけであればコンテンツのメンテナンスを怠れないため、そこも含めて依頼できるのがメリットでした。
【効果】
導入して1年半が経過した時点で、かなり効果を感じています。導入後はほとんど問い合わせの電話がかかってこなくなり、「いったんFAQを見るようになって、自己解決できるようになった」という声も上がっているほどです。
【今後】
中長期的には他の管理部門も含めてFAQを集約することで、困ったらとりあえずReSMで調べるという状態を作りたいと考えています。システム部だけでなく他部門の悩み・課題も解決できることを目指しています。
成長に合わせたITサービスマネジメントシステム
【課題】
ビジネスの拡大とともに組織を拡大してきましたが、社員の増加に伴い情報共有や連携に課題を感じていました。この規模の組織では何らかの仕組みが必要であると考え、システム導入が喫緊の課題になっていました。
【解決】
ITSMツールや導入支援ベンダーを選定するにあたり複数社の提案を受けましたが、その中で最終的にDTSが提案したITSM導入支援サービスを採用しました。いいツールを提案してもらえただけでなく、長年にわたる運用保守ノウハウに期待を持ったためです。
【効果】
ほかのシステムと連携がしやすいことに加え、データ連携などが最小限の手間で実現できるツールや機能が揃っているため、コア部分に社内リソースを集中できるようになりました。
【今後】
今後は運用監視の「利益を生み出さないコスト部門」というイメージを払拭し、新たなバリューを生み出すプラットフォームになることを期待しています。従来の運用監視の枠を超えた価値を顧客に提供しようと考えています。
ReSMの業者概要
社名 | 株式会社DTS |
---|---|
所在地 | 東京都中央区八丁堀2-23-1エンパイヤビル(受付8階) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 公式サイトに記載なし |
おすすめのアウトソーシング会社3選
情報セキュリティに関する第三者認定を取得している点に注目し、その上で他にも特徴的なサービスを提供しているアウトソーシング会社を選定し、おすすめしています。
「情シスアウトソーシング」とGoogle検索し、ヒットした上位50ページのサイトのうち、公式サイトが表示された会社28社を調査。そこから、オンサイト対応している、公式サイトに事例を掲載している、プライバシーマークもしくはISO27001を取得している会社からそれぞれ選定して紹介しています。(2024年4月15日調査時点)
情シス業務を引き継げる
本社所在地・対応範囲
所在地 | 東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス24F |
---|---|
対応 エリア |
日本全国 |
スク
を立ち上げられる
本社所在地・対応範囲
所在地 | 熊本県熊本市中央区辛島町3-20 NBF熊本ビル3階 |
---|---|
対応 エリア |
応相談 |
資産管理まで依頼できる
本社所在地・対応範囲
所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ19F |
---|---|
対応 エリア |
記載がありませんでした |
関連ページ
情報システム部門の外部委託サービス対応会社まとめ