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ERP(基幹システム)とは

ERP(基幹システム)は、生産管理や販売管理、購買管理、在庫管理など複数のシステムを統合した一元化システムです。ここでは、ERP(基幹システム)を統合することによりどのようなメリットがあるのか、導入することでどのような効果が得られたかについて紹介します。

ERP(基幹システム)はなぜ統合すべきか

ERP(基幹システム)を統合する最大の目的は、社内データを一元管理することで業務の効率化を図ることです。

個々の業務で別のシステムを使用すると、業務間での連携が取れず情報が他部署から見えない、やり取りに手間がかかるといった問題が生じてしまいます。また、人の手による作業ではミスも生じやすくなるというリスクがあるのです。

ERP(基幹システム)を統合するメリット

ERP(基幹システム)の統合は、手動での作業が減ることで作業の効率化を図ることが出来るのです。

ERP(基幹システム)の導入事例

株式会社尾関が株式会社システムインテグレータに依頼した事例

課題

化学品と電子部品の専門商社である株式会社尾関では、販売と会計でシステムが異なることでデータが一元化されていないこと、そして正確な会計数値が得られていないという課題がありました。

導入にあたり、組織もシステムに合わせた改変を実施。販売メンバーと会計メンバーが別組織に属していたのを、同じグループにまとめることでコミュニケーションがスムーズになりました。

導入後の効果

販売と会計のデータが一元化されたことで、正確な数値が得られるようになりました。また、債権債務のデータもしっかり管理できるようになっています。

また、GRANDIT導入にあたり他のアプリケーションについてもクラウド化を進め、スムーズなテレワークが実現できました。

参照元:株式会社システムインテグレータ(https://products.sint.co.jp/grandit/case/ozeki)

株式会社システムインテグレータとは

純国産のERPであるGRANDIT初期版の企画・参画から参画している株式会社システムインテグレータ。GRANDITを熟知しており、データ移行やユーザー教育といった導入支援から本番稼働後の保守サポート、ヘルプデスクの開設まで運用をサポートします。

株式会社エクスが株式会社 オロに依頼した事例

課題

販売管理・購買管理とエンジニアの工数管理にそれぞれ自社のシステムを使用し、最終的にはそれぞれのデータをExcelで紐づける作業を行っていましたが、手作業で行うために手間や時間がかかっていました。

自社システムを作り替える選択もありましたが、他社製品を導入し客観的な視点を取り入れることを選択しました。

導入後の効果

導入後はプロジェクト受注から納品まで一気通貫での処理が可能となり、半年後には月間82時間分の作業工数削減を達成。管理者だけでなく現場社員もお互いのプロジェクト進捗を確認できることで、異変に気付くことが出来るようになりました。その結果、赤字プロジェクトの減少にもつながりました。

参照元:ITトレンド(https://it-trend.jp/erp/case/394)

株式会社 オロとは

クラウドERP ZACを中心としたITソリューションを提供している株式会社 オロ。クラウドERPであるZACの他にも、企業のマーケティング活動を支援するマーケティングコミュニケーションも提供。企業のマネジメントシステムの構築を支援します。

株式会社キントーが日本オラクル株式会社に依頼した事例

課題

キントーでは複数の基幹系ソフトウェアを使用して販売管理・在庫管理・EC・会計管理・給与管理などの各種業務を行っていました。しかし、海外事業の展開にあたって、利用している既存のパッケージソフトやツールでは統合的な管理が出来ない状態でした。

オンプレミスシステムとクラウドサービスどちらを導入するかを検討した結果、運用負荷や開発コストを考えてクラウド化の推進を決定しました。

導入後の効果

クラウドERPであるNetSuite導入後は、国内から海外事業の統制が可能となりました。また、導入から1年程度で人員を増やすことなく前年比売上150%増を達成。今後もNetSuiteによる業務効率化を図るよう考えています。

参照元:日本オラクル株式会社(https://www.netsuite.co.jp/customer-testimonials/kinto.shtml)

日本オラクル株式会社とは

アメリカのオラクル・コーポレーションの日本法人である日本オラクル株式会社。世界No.1シェアのクラウドERPシステムであるNetSuiteを提供するだけでなく、クラウド財務会計やEコーマスなど企業規模を問わず幅広い業界に適用するビジネスアプリケーションを提供しています。

ERP(基幹システム)の統合で業務効率化の実現を

ERP(基幹システム)の統合は、会社全体の業務効率化・生産性向上といったメリットがあります。既存システムや自社システムでは対応負荷が大きくコストもかかる場合は、外注することでその負担を軽減することが可能です。情報システム部で新たな取り組みをするときには、専門家に依頼することも検討してみましょう。

   

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情報セキュリティに関する第三者認定を取得している点に注目し、その上で他にも特徴的なサービスを提供しているアウトソーシング会社を選定し、おすすめしています。

「情シスアウトソーシング」とGoogle検索し、ヒットした上位50ページのサイトのうち、公式サイトが表示された会社28社を調査。そこから、オンサイト対応している、公式サイトに事例を掲載している、プライバシーマークもしくはISO27001を取得している会社からそれぞれ選定して紹介しています。(2024年4月15日調査時点)

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引用元:RIPPLE CORPORATE SITE
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依頼できる主な業務
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所在地 熊本県熊本市中央区辛島町3-20 NBF熊本ビル3階
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