ブルースクリーン(青い画面)への対処法
PCが突然真っ青になるブルースクリーン。何かしらの文字が並んでいますが、何をどうして良いのか分からない方も多いことでしょう。当ページでは、ブルースクリーンが登場したときのチェックポイント、原因、対応方法などについて解説しています。
- ブルースクリーンになった時のチェックポイント
- ブルースクリーンの原因と対応方法
- 情シス部門の工数削減にはアウトソーシングがおすすめ
情シス部門の社員とは言え、ブルースクリーンの登場に対し、必ずしも迅速かつ適切に対応できるわけではありません。仮に対応できるスキルがあったとしても、原因特定から復旧までは手間も時間もかかります。多忙な情シスにとって、これら細々したトラブルに逐一対応している時間はないでしょう。
ブルースクリーンを含め、PCの各種トラブルへの対応は情シスのアウトソーシングへ丸投げすることがおすすめです。アウトソーシングを利用することで経営資源の効果的な活用にもつながるため、結果として社内全体のコスト削減にも貢献することでしょう。
ブルースクリーンになった時のチェックポイント
ブルースクリーンの中に羅列されている文字の中には、PCにエラーが生じた原因となるコードが含まれています。この情報を正しく読み取り、適切に対処することが必要です。
原因ごとに、エラーコードの例を見てみましょう。
ドライバに原因があるときのエラーコードの例
- 0x0000000A
- 0x0000001E
- 0x000000EA
- 0x000000C2
- 0x0000007B
- 0x00000024
- 0x0000003F
- 0x00000077
- 0x0000007E
- 0x0000008E
- 0x000000D1など
以上のようなエラーコードが表示された場合には、ドライバに原因があると推測されます。主な対応方法は後述します。
ブルースクリーンの中に羅列されている文字の中には、PCにエラーが生じた原因となるコードが含まれています。この情報を正しく読み取り、適切に対処することが必要です。
原因ごとに、エラーコードの例を見てみましょう。
ドライバに原因があるときのエラーコードの例
- 0x0000000A
- 0x0000001E
- 0x000000EA
- 0x000000C2
- 0x0000007B
- 0x00000024
- 0x0000003F
- 0x00000077
- 0x0000007E
- 0x0000008E
- 0x000000D1など
以上のようなエラーコードが表示された場合には、ドライバに原因があると推測されます。主な対応方法は後述します。
メモリーに原因があるときのエラーコードの例
- 0x0000002E
- 0x000000F2
- 0x0000007F
- 0x00000050など
以上のようなエラーコードが表示された場合には、ドライバに原因があると推測されます。主な対応方法は後述します。
HDD/SSDに問題があるときのエラーコードの例
- 0x0000007A
- 0x000000ED
- 0x000000F4など
以上のようなエラーコードが表示された場合には、ドライバに原因があると推測されます。主な対応方法は後述します。
ブルースクリーンの原因と対応方法
上で紹介したエラーコードが表示されて原因を推定できたら、原因ごとに次のような対応をしてみましょう。
ドライバに原因があると推定された場合の主な対応方法
外付けしている機器をすべて取り外して起動する
何らかの機器(外付けHDDやUSBメモリーなど)を外付けしている場合には、いったん全て取り外し、改めて起動してみることでブルースクリーンが解消することもあります。
なお、この方法で正常に再起動した場合でも、ウイルス感染が原因でブルースクリーンが登場したおそれもありますので、念のためウイルスチェックを行うようおすすめします。
更新プログラムをアンインストールする
Windowsのアップデートをした後にブルースクリーンが登場した場合には、アップデート後の更新プログラムをアンインストールし、アップデート前の状態に戻すことでブルースクリーンが解消することもあります。
なお、ドライバではなくHDD/SSDに原因がある際にこの対応を行うと、トラブルを悪化させてしまう恐れがありますので要注意です。念のため、事前にデータ復旧を行うようおすすめします。
メモリーに原因があると推定された場合の主な対応方法
メモリーを取り外してから挿し直す
メモリーの挿し込み状態が緩んでいる場合、接触不良によりブルースクリーンが登場することもあります。簡単にカバーを取り外せるPCでしたら、一度カバーを取り外してメモリーを取り出し、改めて正しく指し直してみてください。
新しいメモリーに交換する
メモリーを挿し直してもブルースクリーンが解消しない場合、メモリー自体が故障しているおそれもあります。新しいメモリーへの交換も検討してみましょう。
HDD/SSDに原因があると推定された場合の主な対応方法
外付けしている機器を全て取り外して起動する
ドライバに原因があるときと同様、HDD/SSDに原因があるときも、外付けしている機器(外付けHDDやUSBメモリーなど)を全て取り外して起動し直すことでブルースクリーンが解消することもあります。
通常、PCは内部ストレージからOSを起動する順となっていますが、何らかの理由で外付けしている機器から起動するよう設定変更されることもあります。この場合、PCはブルースクリーンとなり正常に起動しません。この誤った順番を正すため、いったん外付けの機器を取り外すという理屈です。
情シス部門の工数削減にはアウトソーシングがおすすめ
ブルースクリーンが登場する原因や対応方法についてご紹介しましたが、こちらでご紹介した対応方法は、数ある選択肢のごく一部です。情シス部門の限られた人的資源で正しくPCを復旧させることは、なかなか簡単ではありません。
情シス部門の工数削減、ひいては会社全体のコスト削減のため、情シスアウトソーシングの利用を検討してみましょう。
おすすめのアウトソーシング会社3選
情報セキュリティに関する第三者認定を取得している点に注目し、その上で他にも特徴的なサービスを提供しているアウトソーシング会社を選定し、おすすめしています。
「情シスアウトソーシング」とGoogle検索し、ヒットした上位50ページのサイトのうち、公式サイトが表示された会社28社を調査。そこから、オンサイト対応している、公式サイトに事例を掲載している、プライバシーマークもしくはISO27001を取得している会社からそれぞれ選定して紹介しています。(2024年4月15日調査時点)
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