Evernote
運営会社であるEvernote.Corpが提供するサーバー上にテキストや画像・PDFといったデジタルデータを保存し、ノートのようにドキュメント管理を行える「Evernote」。ビジネス場面でも多く使われており、便利だからこそトラブルで使えなくなると業務が滞ってしまいます。ここではEvernoteのトラブル事例を紹介します。
Evernoteのトラブルシューティング
ノートが見つからない
作成したはずのノートが見つからないという事例も報告されていますが、削除してしまっている可能性があります。削除してしまっている場合にはノートを復元することができますが、ゴミ箱にもノートが見つからない場合はEvernoteWebにログインして検索してみましょう。EvernoteWebではノートが確認できる場合、端末との同期に問題が発生しているため該当ノートがダウンロードできていないという可能性があります。EvernoteWebでもノートが確認できない場合には、EvernoteWebのサポートまで問い合わせて確認してみましょう。
コンテンツが見つからない
Evernoteに保存しているはずのコンテンツが見つからなかったり損失している場合には、ノートの履歴確認や競合の検索、バックアップからの復元などを試しましょう。自動バックアップされているノートから探しているコンテンツが発見できる場合があり、見つかった場合には古いノートをアカウントに復元することが可能です。これらの対応を行ってもコンテンツが見つからない場合には、Evernoteのサポートチームに連絡して調査してもらいましょう。
ノートの読み込みに時間がかかる
ノートを表示したり編集する際、読み込みに時間がかかってしまう事例も報告されています。原因としてはノートのサイズが大きすぎることが考えられますので、ノートを複数・小さいサイズに分割してみることが解決策の一つになります。大きなサイズのノートの一部を切り取り、トピック別に整理された個別のノートに貼り付けることで分割でき、内部ノートリンク機能を活用するとこれらの分割したノートをリンクさせることもできます。また、文字数の多いノートが必要な場合にはEvernoteとGoogleドライブを連携し、Googleドキュメントやシート・スライドの添付を試してみるとよいでしょう。
同期に問題が発生している
一つの端末でノートの追加や編集を行った場合、それらが反映されるまでのプロセスとしてEvernoteのサーバーに同期→他の端末に同期という流れがあります。そのため、ノートが正しく同期されない場合にはいくつかの確認を行う必要があります。
まずはインターネット接続の確認です。端末上でWebブラウザを立ち上げ、Webサイトを開くことができるかを確認しましょう。インターネットへの接続が確認できたらEvernoteWebにログインし、変更が反映されているかを確認します。EvernoteWeb上で変更が反映されている場合、サーバーへの同期はできている状態です。その他には端末の再起動やEvernoteのアップデートを行ってみましょう。ステータスログの確認やゴミ箱ノートブックを空にする、アプリをアンインストールし再インストールする、Evernoteのヘルプや参考情報を確認するなどの対応も試してみるとよいでしょう。
アプリが強制終了してしまう
Evernoteのアプリが強制終了してしまう場合、まずは再起動や同期を試してみましょう。それでも症状が改善されない場合、使用している端末の再起動やEvernoteアプリのアップデートも試してみるとよいでしょう。Evernoteのサーバーは毎週アップデートされているため、それらの作業が行われているタイミングでは一時的にアプリが使用できなくなることもあります。そのため、「Evernote Status」を見てどういった状況であるかを確認しましょう。それらを確認しても原因を特定できない・改善が見られない場合、ヘルプや参考情報の確認・アプリのアンインストール→再インストールも試してみましょう。
サポートされないコンテンツがある
共有しているユーザーの誰かが新しいEvernoteを使用して共有ノートにコンテンツを追加した場合、過去のバージョンのEvernoteで閲覧中に特定のコンテンツへアクセスできないことがあります。共有ノートでコンテンツの全体を表示させたり、最新機能や改善点に関するメールを受け取るためには最新バージョンのEvernoteにアップデートすることをおすすめされています。
バグの報告をしたい
Evernoteを使用してバグの発生を確認した場合、サポートチームに問い合わせて報告する事ができます。また、それらのバグへの対応に関しても同様にサポートチームへの問い合わせで確認することが可能です。Evernoteは日々バグの修正や新機能の追加などで更新されており、その更新時点にて追加されている機能や修正されているバグを反映させるにはアプリの最新バージョンをインストールする必要があります。
システムの円滑な運用を担保
DX化の推進が叫ばれる昨今、Evernoteのようなアプリを使うビジネスシーンは多くあるでしょう。ITツールの活用が必須の時代だからこそ、トラブルなどで使えなくなると業務に大きな支障が出かねません。システムを円滑に運用するためには、トラブル時の対応を含めた運用・管理のアウトソーシングも検討してみましょう。
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